おいしくやせる栄養士の料理日記

手間をかけない日々のお料理やダイエットの情報を管理栄養士の目線から発信します

特定保健指導をしている、女性の肥満者について

特定保健指導対象者になる女性、特に積極的支援対象者の人は何かしら調子が悪くなる人が多いような気がします。

 

特定保健指導で積極的支援だと1回面談してその人が改善できそうな生活、食事内容を相談して目標を立てます。その後6か月間1か月毎に1回電話で支援します。

 

しかし、目標を立てて、最初の1か月は実行できていたとしても2か月たってその後の様子をうかがう電話をすると風邪をひいて実行できませんでした。とか、膀胱炎になって調子が悪くて実行できませんでした。となり、さらに体重が増加している。という結果になっていることが多く、何だか調子が悪くなるような生活をしているような気がします。

 

甘いものが好きで菓子類をやめられず、ならどのようにすればストレスがたまらずにうまく控えることができるのかを話すために面談をしているのですが、面談をしている時はできる気がしているのでしょうか。

共通しているのは食事は減らしてること。そして私は食べていません。と言う事。

食事を減らして菓子類を食べていれば体の調子が悪くなるのは当たり前です!!

子どもにそういって注意するでしょ。

 

でも特定保健指導に参加するだけでも「まし」かもしれません。

健保から言われても参加しない人の多い事(それは男性が多い)。その人達と食事や運動を気を付けて病気をしないようにしている人の保険料や医療費が同じってなんだか不公平な気がしている今日この頃です。