おいしくやせる栄養士の料理日記

手間をかけない日々のお料理やダイエットの情報を管理栄養士の目線から発信します

お弁当作りが卒業したと思ったら・・

4月に主人が定年退職し、およそ25年間作り続けてきたお弁当作りが終わってホッとしました。結婚した時から作り始めて、子どもが生まれた2~3年は作らなかったけどそれ以外に家にいるときはずーと作り続けていました。

 

社員食堂はありました。特に山梨工場の社員食堂は美味しいとの評判でしたが「社員食堂まで行き、並んで待って、かっこむように食べる社員食堂は嫌だ。」と言って、私がいない時でも、自分でご飯を炊いて冷蔵庫にある漬物(例えそれがキムチだったとしても)をテキトウに弁当箱に詰め込んで持って行ったと聞いたら、作らないわけにはいかないよね。それがとうとう終わったのでとてもうれしかった~!!

 

でも、1か月が過ぎ、気が付きました。弁当は作らなくてもお昼の用意はしなければいけないことに。結局同じ!!!朝作るか、昼作るかの違い。

ましてや今はコロナのせいで息子が帰ってきているので、朝3食分作って終わりと言うわけにはいかず(たくさん食べるからね)3回作らなければならない。

今までより良いのは朝、二度寝して、寝ぼうできる事。

 

まぁ、それでもいいか。パパ、定年までご苦労様でした。

 

ちなみに、何故、山梨工場の社員食堂は美味しかったのかと言うと・・

主人の会社の社員食堂は系列会社が作っていたのでコスト優先でまずいとの評判でした。ところが山梨工場は「健康日本20(21ではないと思う)」のモデル工場5社のうちの1社の為、食材から献立、味付けなど保健所からの指導が入ったとの事でした。そのチェックした人は私の栄養士仲間で、良く知っている人でしたが、行政で料理教室などもやっていて、とても優秀な人でしたから、山梨工場の社員食堂は他県の社員食堂より美味しくなったんだなと思います。やっぱり外部の目は必要ですよね、