おいしくやせる栄養士の料理日記

手間をかけない日々のお料理やダイエットの情報を管理栄養士の目線から発信します

牛乳と卵が余っている時part2

今回もプリンとシフォンケーキを作りました。

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プリン:卵2個、卵黄1個、牛乳2カップ、砂糖大さじ山盛り2杯

    カラメルソースは砂糖大さじ山盛り3杯

余った卵白をシフォンケーキに

シフォンケーキ:卵黄2個、砂糖40g、牛乳60cc、サラダ油40g

        卵白3個、砂糖40g

  チョコレートソースは85%カカオ50g、バター10g、牛乳50mml

ソースは直火で沸騰させちゃったから照りがなくなっちゃいました。次に作るときちゃんと湯煎をしましょう!面倒がらずに。

プリンは夜食としてお弁当にも持たせていました。

昨日はシフォンケーキを1/4量とダージリンのミルクティで16時ごろ食べ、夕食はおでんとビール。

今日は体重が少し↑

でもたまにはこんな日も無くては逆に体重維持は長続きしないから・・。OK

 

 

 

涸沼のしじみ

先日水戸京成デパートへ行きました。

デパ地下の食品売り場はちょっと高いけど良いものがいっぱい。

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その中でもあさりと同じくらいのおおきさの涸沼シジミがありました。いつも涸沼シジミはJAで購入しており、大小つぶのおおきさがまちまちですが、さすがに水戸京成のしじみの大きさはは粒ぞろい。見事でした。思わず衝動買いをしてしまい、酒蒸しにしてスパゲティー。ハムと白菜+野菜で味噌風味のクリームスープにして食べました。

購入した時、ちょうど主人は4日ほど留守にしていたので全部ひとりで食べてしましました。やはり大きいシジミはおいしかった~。

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これはいつも購入しているJAのシジミです。ふつうのスーパーで売っている物よりは大きいでしょ?

 でも水戸に来るまでは涸沼シジミって知りませんでした。シジミと言えば宍道湖だと思っていた。で、調べてみたら漁獲高は島根県宍道湖)が1位、2位が青森、そして3位が茨城県なんだそうですね。

だったら同じ空気を吸っていて、同じ水に浸かっている地元のものを食べた方が体の為にも良いですね。シジミは冷凍できるのでいつも買ってきて砂抜きをしてから冷凍庫でストックしています。とっても便利ですよ。

残り物には福がある。

おせち料理はほぼ1日~2日で食べきれるような分量で作っていますが、きんとんと黒豆はいつも残ってしまいます。そこで別な料理に変えて、捨てないように心がけています。

まずはきんとん

我が家のきんとんはちょっと生クリームを加えて子どもも喜んで食べるようにしているので、もう少し生クリームを加えてスイートポテトにします。

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固めて焼くだけで目先が変わりすぐ食べ終わってしまいます。

 

次に黒豆。一袋煮るとかなりの量になります。黒豆は最初から砂糖と醤油を入れて煮ないとしわができてしまうので、最初から加えますが、調味料はかなり控えます。煮たらおせち料理で食べる分以外はすぐに冷凍庫へ。砂糖と醤油の量が少ない方が我が家では食べてくれます。ちなみに煮汁は昔から咳止めに聞くと言われています。

冷凍庫に行った黒豆はかき揚げやポークビーンズなどに

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かき揚げ:黒豆、しめじ、ネギです。

ポークビーンズ:豚肉、玉ねぎ、にんじん、セロリ、マッシュルーム、コンソメ、ケチャップ、赤ワイン、そして黒豆です。

どちらも普段から大豆やミックスビーンズを使って作る料理でとても美味しいです。

小正月 小豆粥

 今日は小正月。小豆粥を食べる日です。中国から伝来し平安時代宮中行事として食べられ、庶民に広まったのは江戸時代ごろからだそうです。小豆で粥を赤くして「お祝い」の意味を含め、食べて邪気を払うのだとか。

詳しく知りたい方はネットで調べてみてください。情報がいっぱい出てきます。

 

七草がゆは子どもがいたので土鍋で炊きましたが、今日の小豆粥は夫婦二人なので炊飯器で炊けます。米1合と麦0.5合、水の量は炊飯器に示してある水の分量入れました。

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小豆は少し煮るのもガス代がかかるので、全部煮る事にしました。

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前日に10分程度煮て一晩おいたものです。まだ少し硬さが残っています。これをお玉2杯ぐらい炊飯器の中に入れて炊きます。(残った小豆は砂糖を入れて煮ます。)

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炊きあがったものです。

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これが今日の我が家の朝食です。粥と卵焼き以外は前日の残り物や漬物だけどおいしくいただきました。

鏡開き

1月11日は鏡開きだったのでお汁粉を食べました。

今年のお餅は切り餅が3つがビニールでできた鏡モチの中に入っていました。昨年は鏡モチ自体がお餅でしたが。

小豆はいつも一袋分を煮て小分けにして冷凍庫にストックしています。それを必要な分だけ解凍して使いました。1月は行事食が毎週あります。鏡餅の次は小正月ですね。お汁粉は写真を撮らなかったけど小豆粥は忘れずに写真を撮ろうと思います。

七草がゆ

今日は1月7日の七草がゆですね。

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せり、なずな、ごきょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)の七草を入れた粥です。暮れから正月にかけてごちそう三昧だった胃を休め、これから1年の無病息災を願って正月から7日目に薬効のある身近な野菜を入れて炊くものです。せり、かぶ、だいこんはスーパーで売っていますが、はこべらは雑草でまだ生えていません。なずな、ごきょう、ほとけのざは・・・?

 でも今はパックで7種類全部入って売っていますね。私は毎年これを1パック購入し、足りないのでだいこん葉やかぶの葉を少し足して作ります

 米 2合 米粒麦0.5合 昆布1㎝ 水6カップ 

これらを土鍋に入れ、沸騰するまで強火で炊きます。(昆布は刻んでそのまま入れておきます)

吹いてきたら弱火にして、だいこん、かぶ、塩小さじ1/3 薄口しょうゆ少々を加えてふたをします。

15~20分経ったら青菜を切ったものを加えて火を止めて蒸らして出来上がり。

米からお粥を炊くととても美味しいですね。

 

 

分量を見てお分かりのとおり、水の量が多いので食べている時にお腹がいっぱいになっても、少し多めに食べていかないとお昼までお腹が持ちません。いつもご飯1膳なら2膳ぐらい食べないと10時ごろにはお腹がすいて仕事や勉強に支障が出るかも。

 

 

 

 

12月29日に準備したおせち料理

おせちの準備について書くことにしました。

27日に豚肉を購入して生姜、ねぎ、みりん、しょうゆに漬け込み、28日に塩だしに時間のかかるカズノコを購入してすぐに塩水につけ、29日に作り始めました。

①黒豆、これは時間がかかるのでまず最初に取り組みます。

保温鍋に黒豆300g、砂糖大さじ4、しょうゆ大さじ4をいれて煮立てたら保温します。

②きんとん:秋に作って冷凍庫に入れておいた栗の甘煮を常温に戻し、サツマイモを2本よく洗って皮を厚くむき、くちなしの実を入れて茹でて柔らかくします。

(皮は揚げてカラメルを作って絡めます。これがまた美味しいです。)

柔らかくなったら裏ごしして、砂糖1/2カップと塩小さじ1/2を加えて練り、2~3分練ったら栗を加えてさらによく練ります。

先日シフォンケーキを作った時に余った生クリームを最後に加えて出来上がり。スイートポテトのように作ることで子どもも喜んで食べてくれますし、ワインにも合うそうです。

③有頭エビは酒と薄口しょうゆ少々いれて5分ほど煮ます。

④もち米を洗い、お餅用の羽に変えたパン焼き機のスイッチを入れる。

 

ここで午前が終わり、ローストビーフ用の牛肉を買いに行きました。

帰ってきて出来上がっていたつきたてのお餅がお昼ご飯。

 

⑤塩だししたカズノコのすじを取って出汁1カップ、薄口しょうゆ大さじ1、酒大さじ1、に漬け込みます。今年は松前漬けを購入しなかったのでいかと昆布の千切りも一緒に漬け込みます。最初はただのカズノコ松前漬けと2種類作りましたが、作り直したときに、全部一緒になってしまいました。

⑥牛肉に塩、胡椒をすり込んで1時間ほど寝かします。

 フライパンで豚肉、牛肉の表面を焼いてからオーブンで焼きます。焼きあがったら鉄板に酒、しょうゆ、みりんを入れに詰めてたれを作ります。豚肉のたれは生姜を加え、牛肉のたれはワインとケチャップを加えて作りました。

⑦昆布とかんぴょうを水につけ柔らかくします。

 ぶりはお重に詰めやすい大きさに切り、しょうゆとみりんに漬け込みます。余ったぶりとたらを昆布巻きの芯にしてまきます。

昆布はみりん大さじ4、砂糖大さじ4、しょうゆ大さじ4でじっくり煮て、ぶりは3時間ほど漬け込んでから魚焼き機で焼きます。

⑧伊達巻は卵 8個  塩たら 一切れ(70g)  砂糖 カップ1/2、かつお昆布出汁 1カップ、薄口しょうゆ 大さじ1、塩 少々を全部ミキサーにかけ玉子焼き機で焼きます。3本焼けました。

 

以上29日に準備したおせちです。煮合わせは31日に作ります。